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パステル・ジョナサン

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11月11日

昨夜、「ちょっと寝る前に…」と思って手をつけた仕事は、ついムキになって結局夜中になってしまった。明け方4時に就寝。
おかげで昼前まで寝てしまい、起きてバタバタと実家に行く。

台所の天井はクロスも下地も剥がして悲惨なことになっていた。
こういう剥き出し状態のものを見るとイヤでも火事を思い出してしまう。
乾くのに一週間程度かかるらしく、それまでは電気もつけられないのだそうだ。
台所にあった電化製品、調理器具一式などを避難させた別の部屋では、猫のケージの横で炊飯器が湯気をあげてたりして、なんだか奇妙な空間になっている。
母はいつものように韓国ドラマを見ているけれど、「買い物に行く元気がない」と言うので私が代わりに行くことに。
その買い物帰りにちょっとイヤなことがあった。
たいしことではないかも知れないけど、生まれて初めて死んだハト(キジバト)を抱いた。
今の今まで生きていたのが目の前で死んだので、抱いた時は十分温かくて柔らかく、空を飛ぶ生き物の強くてしなやかな筋肉が手にずっしりと伝わってきた。
今日は新月のせいで過敏になっているだけなのかも知れないけど、昼過ぎから「理由のないイヤな予感」がついて離れなかったので、この事件のおかげでいっそう胸がザワザワと波打った。
まあ、何もなければそれでいいのだけど。

その後いろいろあって自宅に戻り、パソコンを立ち上げたらネット友からすごく嬉しいメールが届いていた。
百合の花のような美しいウエディング姿に思わず涙が出る。
私の性格の良いところを無理にでもひとつあげろと言われたら、人が幸せだったり何か良い出来事があったり何かに勝ったり、そういう話を聞く時、自分も幸せな気分になれるお得体質だと言うことだ。
なんだか自分が結婚するような気持ちになってじんわり、ワクワクした(笑)
幸せになって欲しい、いっぱいいっぱい。
私が、赤ちゃんの育児ブログなんかを読んでいるというと、同じく子なしの友人が「そんなん読むとムカつくわ」と言うので(まあその友人はそういうキャラなのでお許しください)思わず言葉を失うが、そんなとき、私はお得なんだなあとあらためて思ってしまう。
これは生まれ持った性格というより、自分が子ども時代まったく何も持っていなかったことで、育ちの過程で得たものかも知れないけれど・・・。
この話はいつかまた別で書いてみたい。

何にしろ、私が好きだと思う人はじゃんじゃん幸せになって欲しい。
お客さんもそうだ。好きな人に幸せになって欲しい。好きな人が幸せだと元気が出る。
いや待てよ、でも「みんな一杯幸せになって下さい、なぜなら…私の幸せのために!」って、考えようによってはものすごくタチが悪いのかも知れないよな?・・・ (-_-;)
でもいいのか?あれ?よくわからんな。今日は新月だし判断力に欠ける。まあいいや。
とりあえずは、おめでとう。

いっぱい幸せになろう。

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11月9日

朝8時すぎに姉からメールが入った。
普通なら姉はとっくに出勤しているはずなので、こんな時間に連絡があるということはたぶん良い話ではないに違いない・・と少し怯えつつフォルダを開けてみると、メールのタイトルは『今度は水害です!』。

水害? 火事じゃなくて水害?

なんだか台所の天井から水がダダ漏れているらしく、朝の4時からすったもんだと大騒ぎしていたようだ。
行ってみると台所は水浸し。天井のクロスもすでにべろんと剥がれちゃってるし。あちゃー。
昨日、上の階の人が湯沸かし器の修理をしたそうで、その際にどこかの管がヘンになったようだ。
火事で焼け出されて引っ越ししてきた団地なのに、その翌月には階下でボヤが出て、今度は水浸し。
水漏れなんて小さな事かも知れないけれど、うーん、さすがにこんなことが続くと『ツイてないなあ…』と言いたくもなるだろうな。姉に返す言葉がない。
同じ目が何度も続いて出てしまうってことやっぱりある・・・。

姉が正倉院展のチケットを2枚もらっていたので週末に誘われていたけれど、これで流れてしまった。
明日は内装の人と電気屋さんが来るそうだ。
今日は珍しくネットにずっと入って、合間に新聞やバケツを実家に持って行ったりしていたらあっという間に時間が過ぎてしまった。
今日出来なかったぶんは明日するかな。
明日やることがある幸せ。
こなさないといけない小さな用事とか、面倒だけどやってしまえばきっと気分がいいだろうなと思えることとか、あんまり考えたくないけど放置ばかりもしていられない雨ざらし状態の問題なんかがいっぱいたまっているけれど、とりあえず私には明日もやることがある!そう思えるのはけっこう好き。

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11月8日

エサをあげるわけでもないのになぜか我が家の周りで待ち伏せする黒猫兄弟。
この春生まれの野良猫だと思うけど、玄関を開けていたら部屋に上がり込んでるし…(-_-;)
だからといって懐いているわけでないので触ることが出来ない。どないやねん。

根負けしてついに昨日ドライフードをあげてしまった。私の負け。
というか、ご近所さん達がそれぞれ玄関先にエサを置いていたりするのだ。
古い長屋だから住んでいるのはおじいちゃんおばあちゃんがほとんどで、そこらへんはのんびりしている。

北山さんのサイトに書かれていたCDを買ってみた。
私は英語が読めない。とりあえず雰囲気でボタン押して手続き。
カナダから船便を送ってもらったりこちらから送ったり、海外オークションで石を買ったりしたことはあるけれど、そのたび手間取るので、英語が読み書き出来たら世界はうんと広がるんだろうなあとまた思ってしまう。
出来ないから余計にそう思う。
だからって英語を勉強することはたぶんないけれど。

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11月7日

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20日前に蛹化した一頭が、今朝、唐突に羽化。
「これは越冬蛹になったーー!」と思い込んでいた私・・_| ̄|○
すでに日照時間も短いしベランダに出していたので大丈夫だと思ってたんだけどな・・・ワケがわかりません。
とは言っても日中はまだ20度を少し超える。
モンシロもシジミもたくさん飛んでいるし、先週もアゲハを見たばかり。
これはもはや秋蝶ではなく、冬蝶・・。
冷蔵庫保管のリスクを取るより季節に賭けたのは失敗・・仕方ない。こんな11月だ。
アゲハの裏羽は、陽の光に透けるとステンドグラスのよう。
夏とは違う色の陽差しに、それはやっぱりどこか儚いように見える。
ただしその儚さは、侘びしさとか虚しさとか淋しさとかそういうものが含まれていない気がする。


いつも見ている北山さんのブログで、『グランドファザー・ウエスターマン』が倒れたことを知った。
今年20頭くらいアゲハが羽化したけれど、放蝶の際、お願いごとやらメッセージなどを託さなかったので(その時はそんなことすっ飛んでいる)、セージを丁寧に焚いたあと、回復を祈りつつ少し遠くの公園まで行って蝶を放した。

手から飛び立った蝶を目で追っていると、木陰から車椅子に乗った老婦人とそれを押して歩いているヘルパーさんらしき人の姿が現れて、彼女らの頭の上を2度ほどくる
くると回ってから、蝶は大きなクスノキの向こうへ消えていった。
老婦人とヘルパーさんがアゲハ蝶の飛行に目を細め、微笑みながら同時に蝶を指をさし、そしてその指の先はずっと向こう、ずっとずっと向こうの青い空を指しているのだと気づいた時、何かが通じたような気がしたのと同時に、目が合った私に蝶を指さしながら微笑んだおばあさんの姿に、私は自分がウエスターマンのために祈ったつもりでいたけれどそうではなくて教わったのだと分かってしまって、涙がゆっくりと浮かんだ。

ほら、蝶をごらん。

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