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ジャスパー

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日本パステルホープアート協会公認 正インストラクター。
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2月13日

2009.02.13 02:22|日常のこと
雨が好きなのですが、雨の日にお香を焚くのってさらに好きです。

今日とある樹脂のお香を焚いてみたら、これがフルーティな香りの中にバニラの甘さがたっぷり含まれていて、非常に驚きました。
だからといって洋菓子みたいな匂いでもないのですが。。

甘さのある匂いはさほど好みでないので、フレグランスでも男性用が好きだったりするんですが、私はこれはあまり頻繁に使わないかも知れないなという感じです。
甘さのある匂いは幸福感に繋がるらしいので、気持ちがすさんだり痛む時には良いかもしれません。

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どうして自分が煙が好きなのかよくわからないのですが、大好きな童話作家の安房直子さんの作品の中に「熊の火」というのがあり、煙のことを思う時必ずこの作品が浮かびます。
そう言えば安房さんの本はすでにそのほとんどが絶版になったことを最近知りました。
私は安房さんの綴る柔らかで切なくて美しい言葉の作品達に憧れて心底浸りきっていたのでそのことを非常に悲しく思うと同時に、そういう世の中になってしまったのだなあとひとり勝手に絶望したりしました。
まだ揃っていない本があるので、なくならないうちに古本サイトを巡ってみようかと思います。
なんか私が好きな物はどんどん絶版になっていく気がする・・(-_-;) 何事も少数派なんですかね…。
そういえば今読んでるユングの「アイオーン」は、去年探していたとき古書で6万円だったのに最近見たら2万円で売られていました・・古本の価格ってどうなってんだろ。まさにイリュージョン。

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深夜になってから発送分の商品を作り、家計簿と日記をつけ、そのあとで「ああそうだ、私が持ってる安房さんの在庫を調べて、今どんな状況なのかネットで調べておこう」と思い立って本棚をゴソゴソとやっておりました。

私が持っている中で一番好きな「鶴の家」という文庫本は昭和59年の第一刷分。19歳の時に買ったものです。
なのですでに赤茶けてヨレヨレなのですが、まあこれは安房さんの中でも有名な本だしまだあるよな…などと思ってアマゾンで検索したら時すでに遅く在庫はなく、他の作品で新品の在庫があったとしても残りあと1冊とか3冊というひどい状況でした。
童話やファンタジーというジャンルは確かにマイナーなものですが、講談社などが文庫を出し、どこの書店でも普通に並んでいた作家さんだったので、ユングが大昔に書いた分厚い論文が絶版になっているのは仕方ないかなと諦めもつきますが、いったいいつの間にこんなことになったのかと非常に混乱しました。

安房さん自身は15年ほど前に亡くなられているのですが、公式サイトや勝手応援サイトなどが存続されていないものかと探してみたら、有志の方で作っているHPがあり、そちらでもすでに「安房さんの本を2冊持っている方は1冊譲ってください、コピーでも構いません」という状況で、復刊ドットコムを調べてみたらかなりの数のリクスエストもあがっていました。

私は20代を安房さんとばななさんを繰り返し読みながら過ごしていて、それは悲しい日でも嬉しい日でも必ずそうであったのでちょっと自分でも情けないほど凹んでしまい、「熊の火」やら「雪窓」やら「ゆきひらの話」なんかをずいぶん久しぶりにパラパラとめくって涙目になっておりました。

とにかく・・そんなことになっているなんて想像もしてなかった自分というのが悔しく、ジュンク堂などの大型書店に行けばいつでも並んでいると思い込んでた自分をひどく恥ずかしく思います。
亡くなられのだから新作はもう出ないだろうと思い、意識して書店で探すこともありませんでした。

・・・うーん。

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