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ジャスパー

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日本パステルホープアート協会公認 正インストラクター。
協会認定指定校「ジョナサン」を運営しています。
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3月7日

2008.03.07 13:27|日常のこと
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さすがに花びらの端っこがちょっと茶色くなって傷みはじめた模様。
他の薔薇たちは、自分で買ってきた花と一緒に入れて飾っている。
よく見ると写真手前の薔薇がほぼ完全に咲いている状態だと思う。
すげー。
季節的によるとは思うけど、薔薇がこんなにが長持ちするって知らなかった。
あとまだ一週間くらいはきれいな状態で飾れそうだ。
最近花屋に行くと可愛いチューリップがたくさんあるので、ついつい欲しくなるけれど、チューリップはあっという間に咲いて花びらがでろ〜んとなるのがなんとも寂しくて手が出ない。

昔、借金が出来る前、週に一度お花屋さんにお任せで花を届けて貰っていた。
女主人ひとりでやっている小さな花屋さんで、けれど人通りから外れているせいであんまり売れてなかった小さなお店だった。
私の家からは近かったのと、小さなお店なのでお客さんがいなくていろいろ質問出来ることや可愛い花をオススメしてくれるのが気に入って仕事帰りに良く立ち寄った。
そうしているうちに仲良くなって、「売れ残った花を捨てる時にはやっぱり、あ〜あと思うんですよ」とおっしゃるので、それなら私が買うので安くで分けてくださいと言ったら、それ以来4〜5千円程度でおどろくほどたくさんの花を届けてくれるようになった。
花の名前、水揚げの方法、花市場の話・・・いろんなことを聞いた。「その道のプロ」から直接話を聞くのは面白かった。

良心的なお店というのはなぜ潰れてしまうのだろう?と思う。
私が今の仕事を始める時に憧れていた良心的なショップさんもすでにほぼ全滅した。
お花屋さんがお店を閉める際、ディスプレイ用に置いていた大きな流木と背の高いスタイリッシュな花瓶セットを私に譲ってくれた。
次のお店の予定がないので邪魔になるから、と。
「でも、軽トラックで売り歩いてもいいからこの先も花と関わる仕事がしたいと思ってるんですけどね。」続けて彼女は言った。3人の子どものお母さんだった。
そのお花屋さんがあった場所はいまだに借り手がつかなくて(商売には向かない場所だ)、店名の入ったピンク色の破れたテントが今もかかっていて、その前を通るたび「あの人今も花を売っているのかな」とふと思う。
少し遠いけれど同じ市内に住んでいる人だったので、あのあともお正月の花とか届けてもらっていたのに、私はその後に起きた借金取りのバタバタのおかげで電話番号を変えてしまい連絡をもらうことはなくなってしまった。

切り花よりも根っこのある鉢物が私は好きなのだけど、やっぱり部屋の中に花があるのはいいなと思う。
借金はめでたく去年の冬に完済できた。
だけどもうあんなにたくさんの花を一度に買ったりしないだろうと思う。
今はなんだか、花屋に行ってもどの花を買えばいいのか迷子の気分になる時がある。
あの花屋さんがあった頃は花を買うのがほんとうに楽しみだった。
それは花が美しいからとか飾るのが楽しいからということだけでなく、あの人の気持ちのこもった花だったからこそ、私を楽しませてくれたのだなあとずいぶんあとになって私は気づいた。

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