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ジャスパー

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日本パステルホープアート協会公認 正インストラクター。
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2月15日

2008.02.08 14:40|日常のこと
リンク先のlinketさんの今日の記事を読んで、昔の自分をちょっと思い出してしまった。

若い時、女は損だ!と信じていた。
男社会の中にあって、仕事を真面目にしてノルマをきっちりこなしていても、女はそれだけではきちんとした評価を得られない生き物なのだということを思い知らされたからだ。
今の時代はずいぶん変わったと思うけれど。。
まあこれは昔話なのでお許しを。

「女のくせに男のオレより給料がいいっておかしいんちゃうか」とネチネチといじめるケツの穴の小さい男もいれば、「片親で育った女はこれやからアカンねん、男を尊敬することを知らんからな」と、なにかにつけ私が片親なのを持ち出して攻撃する男もいれば、仕事がいくら出来ても気が強い女は使いものにならん、だの、女は仕事はそこそこでいいから可愛げがないとアカン、だの、そりゃもう男性陣のいやがらせと罵倒の中で20代を過ごしたと言っても良いくらいだ。
私が仕事でミスすると、デスクのモノやスリッパを私に向かって投げつける上司もいた。
セクハラを含めたら一冊の本に出来るくらいエピソードがある。
そのかわりに救いだったのは、数少ない女子の先輩や後輩には恵まれて、話によく聞く「女のいさかい」というものを経験せずに終わったことだ。
だから今でも女子が好きだ(笑)
偏った考え方だとは思うけど、男はいいよなあとその頃ずっと思っていた。
性格が少々悪くとも、こなした仕事にはそれなりの評価がある。
女は?
仕事はもちろんのこと、お化粧もファッションにも気を遣い、笑顔を振りまいて、気が利いて優しくて、それでやっと「デキる女」「輝いてる」ってことになる。
もっと言えば、上司の好みのタイプかどうかまで仕事に影響してしまうのだった。
「ああいう色の口紅をつける女にはロクなんがおらん。オレはあの子の化粧は嫌いやな。あんな子は仕事もたいていアカンねん」と陰で上司が先輩のことを言っているのを聞いて、口紅と仕事とどんな関係があるんじゃーー!とその場に怒鳴り込んだこともある。
その頃は、セクハラなんて概念がなかった時代だ。

ついでに残業が連日続いていたある日のことも思い出す。
あれは22歳の時だと思う。
夜11時を過ぎてやっと仕事が終わって帰ろうとした時、なぜだか急に気が向いて、このあとも残って仕事をする同僚達にコーヒーを入れたことがあった。
あまりのキツさに次々と女子が辞めて行きその部署で残った女は私一人だったので、日頃は 「お茶なんか各自で淹れて飲んでくれ!」というルールだったのだけど、この日に限ってはなぜか気が向いた。
コーヒー淹れたから置いておきますね、私お先です、あと頑張ってくださいね。とひとりひとりに配って歩くと、ある人がこう言った。
「おおお!最近仕事楽しいんちゃう?頑張ってるやん!」と。
それを聞いて無性に情けなかった。
あの瞬間の自分の感情は今でも思い出すことが出来る。
褒められて嬉しかったんじゃない。ほんとうにガックリした。
ただ仕事をしてノルマを叩き出すだけじゃなく、男性にコーヒーを淹れて笑顔で優しく一声かけて、それではじめて私(女)の意欲は認められるのかと。
女が男と肩を並べて仕事するってなんと難しいことだろう。
しかしそれ以降は、そういった男性の弱点というか単純さを逆手にとればいいと知るのだけど(笑

それからずいぶん経って、40歳を過ぎて、どちらが得か損かなんて分けることは出来ないとわかった。
それから、男よりも女のほうが実はタフだ!ということも。
そしてタフなぶん、信じるものも好きなものも、たくさん持てるということも。
男は気が小さいせいであまりそれらを持とうとしない。(と思う)

私にもし娘がいたらこう言いたい。
若い時は他人にも自分にも世界にも媚びるな、と。
それぐらワガママになれるのって若いときだけだから、さ。

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