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ジャスパー

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日本パステルホープアート協会公認 正インストラクター。
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幸せな夜

2012.03.09 19:05|日常のこと
0310

東日本大震災からもうすぐ一年になりますね・・・。

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私がもしも家族や親しい人を天災によって一瞬で失ったら、あとになって繰り返し思い出すのは、「その日」のことよりも「前の日の夜」のことかも知れないなと想像しています。
当日のことは辛すぎて怖すぎて、かえってうまく思い出せないかも知れない・・とも思います。

当たり前にみんながいて、
お腹いっぱい食べ、笑い、お風呂に入って、
おやすみと言葉を交わし温かい布団で眠った夜のこと。
あの幸せな、ごく当たり前の、なのに奇跡のような最後の夜のこと。

もし叶うならその瞬間に戻って「明日大変なことが起きるんだよ」ってみんなに伝えたい。過去の自分にそう伝えたい。
胸をかきむしる思いで、そんなふうに願った人が多いのではないかと想像します。
「一年前の今日」のことを振り返って悲しむ人が、明日はひょっとしたら多いかも知れません。

どうか、残された方々の悲しみが少しでも和らぎますように・・・。

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今から6年前の夏のこと。
私の実家は火事で全焼しました。

火元はひとつ下の階でしたが火の勢いは恐ろしく早く、在宅中だった家族はベランダからはしご車で救助され九死に一生を得ました。

わずか20分ほどのあいだに家の中のものすべてが焼失。
実家の家族に残ったのは、貴重品が入った小さなバッグが2つと飼い猫が一匹だけでした。
それでも消防の方が「あと2分遅かったら完全に火が回っていて救助はできませんでした」と言うのですから、家族が無事だっただけでも幸いだったのですが、それを聞いていっそう「一瞬にして失う」とはこういうことなのか・・と血の気が引きました。

私達は日々何か小さな不満や悩み事を抱えながら生きていますが、それでもいつも「奇跡のように幸せな夜」の中で眠りについているのだと、そんなふうにちょっと思ったりするのです。

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